Ju 87 C
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/28 23:13 UTC 版)
「Ju 87 (航空機)」の記事における「Ju 87 C」の解説
試作機。8月18日にRLMはJu 87 Tr(C)を導入することを決定した。Ju 87 Cは、ドイツ海軍のための急降下爆撃機兼、雷撃機として使用される計画であった。Ju 87Cは、試作機の生産が命じられ、1938年1月にはテスト可能な状態にあった。テスト期間は2ヶ月与えられ、1938年2月から4月まで行われた。V10は固定翼の試作機で、V11は主翼の折りたたみ機構を備えた試作機であった。これらの試作機はJumo 211 Aエンジンを搭載したJu 87B-0が原型になっている。V10の製作は遅れ1938年3月までずれ込んだ。3月17日に初飛行を行い、Ju 87 C-1と呼称された。5月12日にV11も初飛行を行った。
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