JT球場時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/21 00:28 UTC 版)
日本専売公社(後の日本たばこ産業)仙台工場の敷地内に職員の福利厚生用のグラウンドとして開設された。当初は軟式野球などに使用されていたが、1980年に専売公社東北支社と仙台工場の軟式野球部が統合して専売公社東北硬式野球部(後のJT硬式野球部)が結成されたのに伴って、硬式野球でも使用できるよう改修された。なお野球部の初年度の練習は、グラウンドの石拾いから始まるのが日課だったといわれている。 1988年にメインスタンドが完成。以降、社会人野球や高校野球などアマチュア野球公式戦でも使用されるようになった。 しかし、JTの合理化策に伴い2003年3月をもって仙台工場は閉鎖。硬式野球部は工場閉鎖後も存続したものの、それにも合理化の波が及び2004年をもって廃部となった。
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