将棋日本シリーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/19 11:01 UTC 版)
将棋日本シリーズ(しょうぎにほんシリーズ)は、日本将棋連盟と開催地新聞社[1]が共催、JT特別協賛の将棋の大会であり、また大会中に行われる将棋の棋戦である。1980年創設。棋戦は12名の選抜棋士により毎年6月から11月にかけて全11局を1局ずつ、全国各地の都市において公開対局で行われる。双方の持ち時間が少ない早指しの棋戦である。棋戦優勝者は「JT杯覇者」と称され、棋戦名は「JT杯」と表記されることがある。2011年度までの大会名はJT将棋日本シリーズ(ジェイティーしょうぎにっぽんシリーズ)。伝統的に準決勝は大阪と名古屋、決勝は東京で開催される。東京での開催は、2010年までは東京体育館、2011年から2016年までは東京ビッグサイト、2017年から2022年までは幕張メッセを会場とし、2023年は7年ぶりに東京ビッグサイトでの決勝開催となる。
注釈
出典
- ^ a b 河北新報社、熊本日日新聞、西日本新聞社、静岡新聞・静岡放送、北海道新聞社、新潟日報、四国新聞、山陽新聞、中日新聞社、北國新聞、中国新聞社
- ^ a b c d “JTプロ公式戦について | 将棋日本シリーズ | JTウェブサイト”. 将棋日本シリーズ. 2019年2月8日閲覧。
- ^ 9月。 - 渡辺明ブログ・2013年9月7日
- ^ 段ボール - 妻の小言。・2015年9月22日
- ^ “JT将棋日本シリーズ福岡大会 出場棋士の変更について|将棋ニュース|日本将棋連盟”. www.shogi.or.jp. 2019年2月8日閲覧。
- ^ a b 『将棋の渡辺くん』(伊奈めぐみ著、講談社)第2巻・p.53
- ^ 2009年11月28日放送の「囲碁・将棋ジャーナル」
- ^ 同時に1574局、ギネス世界記録達成! - 日本将棋連盟公式サイト、2012年11月19日
- ^ 二千局盤来2018 - 天童市、2019年1月7日閲覧
- ^ 将棋の渡辺くん 第2巻 109pより
- ^ 菅井竜也(プロ) 日本たばこ産業、2018年5月12日閲覧。
- ^ テーブルマークこども大会OB紹介 日本たばこ産業、2019年4月19日閲覧。
- ^ 藤井聡太七段がJT杯初出場 産経新聞、2019年4月19日。
- ^ 千田翔太七段、JT杯初陣を飾る!次戦は四国大会(9月25日)で藤井聡太二冠と対戦!。 - 時事ドットコムニュース(2021年8月29日)
- ^ 公益社団法⼈ ⽇本将棋連盟 (2021年5月31日). “2021年「将棋⽇本シリーズ」中国⼤会 中⽌のお知らせ”. JT. 2021年6月6日閲覧。
- ^ 公益社団法⼈ ⽇本将棋連盟 (2021年8月26日). “2021年「将棋⽇本シリーズ」北海道⼤会 中⽌のお知らせ”. JT. 2021年8月26日閲覧。
- ^ 公益社団法⼈ ⽇本将棋連盟 (2021年9月1日). “2021年「将棋⽇本シリーズ」信越・北陸大会/熊本大会 中止のお知らせ”. 日本将棋連盟. 2021年9月1日閲覧。
- ^ JT将棋日本シリーズ(非タイトル) 将棋タイトル戦、2018年10月25日閲覧。
- 1 将棋日本シリーズとは
- 2 将棋日本シリーズの概要
- 3 エピソード
- 4 歴代結果
- 5 関連書籍
- 将棋日本シリーズのページへのリンク