中村修 (棋士)
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中村 修(なかむら おさむ、1962年11月7日 - )は、将棋棋士。佐伯昌優九段門下。棋士番号は143。東京都町田市出身。
注釈
- ^ 同じ立場の現役棋士では他に、福崎文吾。逆に、A級在位歴・竜王戦1組在籍歴があるものの、タイトル戦登場および挑戦者決定戦も経験が無い棋士としては井上慶太がいる。
- ^ 約1か月後の1992年7月26日、大山はA級在籍のまま死去。
- ^ 囲碁では9か所の点(星)がはっきり意識される点であるが、将棋では4つの点が対局者にほとんど意識されていない。中村もそれで点がないような気がしていたと出典の連載で述べている。実際に、解説で使われている大盤や、書籍に掲載されている対局の局面図などは、点がつけられていないものが多い。当時は先崎にとっても点があるかどうかがあやふやであり、後に出典の書籍で「ひっそりと存在している」と言う意味の表現をしている。
- ^ ここではB級1組か2組のいずれかへの在籍を指す。
出典
- ^ “中学生将棋名人戦優勝者一覧”. www.shogi.or.jp. 2020年11月26日閲覧。
- ^ 2例目は、2009年度棋王戦五番勝負・久保利明対佐藤康光。
- ^ 「将棋世界」2000年1月号付録。
- ^ “昇段、キリ番までの勝数”. 日本将棋連盟. 2013年11月10日閲覧。
- ^ “中村修九段、800勝(将棋栄誉敢闘賞)達成!”. 日本将棋連盟. 2021年6月10日閲覧。
- ^ 【祝】師匠と通算800勝記念トーク→弟子一同でサプライズお祝いしてみました【将棋栄誉敢闘賞】 (YouTube). 女流棋士・香川愛生チャンネル. 12 August 2021. 2021年8月16日閲覧。
- ^ 阿部光瑠六段、上村亘四段、香川愛生女流三段。師匠譲り、ファンサービス精神にあふれた中村修一門をご紹介!日本将棋連盟 将棋コラム 2017年1月18日
- ^ a b c d e f g 「棋士に聞く本音対談 塚田泰明九段×中村修九段 55年組とは何だったのか?」『将棋世界』、日本将棋連盟、2013年8月、99-111頁。
- ^ 将棋ペンクラブログ (2013年12月23日). “中村修七段(当時)の結婚”. 将棋ペンクラブログ. 2020年11月26日閲覧。
- ^ a b 「将棋これも一局読本-盤上から溢れ出る本音と素顔-寡黙な天才たちがここまで語った!」『別冊宝島』第440号、ISBN 4-7966-9440-4。
- ^ “中村修Twitter”. Twitter. 2020年11月26日閲覧。
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- ^ “最年少王将記録保持者・中村修九段「この記録もいつか抜かされることになる」 王将戦記念誌寄稿コラム”. スポーツニッポン. (2022年2月11日) 2022年2月12日閲覧。
- ^ “藤井聡太竜王 最年少5冠にも謙虚「まだまだ見合った実力がない」 8冠達成へ「実力を高めて近づければ」”. スポーツニッポン. (2022年2月12日) 2022年2月12日閲覧。
- ^ “「棋士会」役員変更のお知らせ”. 日本将棋連盟 (2011年4月4日). 2017年3月1日閲覧。
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- ^ 先崎学『フフフの歩』講談社、2001年4月、225-228頁。ISBN 978-4062731225。
- ^ a b 「不思議流中村の新感覚講座 プロのテクニック」『将棋世界』、日本将棋連盟、1990年10月。
- ^ 2018年7月2日の発言
- ^ 先崎学『先崎学の実況!盤外戦』講談社、2006年5月16日、135頁。ISBN 978-4062754026。
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- ^ “中村修八段、通算600勝を達成(日本将棋連盟からのおしらせ 2006年03月)”. 2006年6月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月13日閲覧。
- ^ “中村修九段、800勝(将棋栄誉敢闘賞)達成!【訂正しました】|将棋ニュース|日本将棋連盟” (2021年6月10日). 2023年12月13日閲覧。
[続きの解説]
「中村修 (棋士)」の続きの解説一覧
- 1 中村修 (棋士)とは
- 2 中村修 (棋士)の概要
- 3 人物・エピソード
- 4 弟子
- 5 関連項目
「中村修 (棋士)」の例文・使い方・用例・文例
- スウェーデン王立科学アカデミーは10月7日,今年のノーベル物理学賞を赤(あか)﨑(さき)勇(いさむ)氏,天(あま)野(の)浩(ひろし)氏,中村修(しゅう)二(じ)氏に共同で授与すると発表した。
- 今年のノーベル賞受賞者である天(あま)野(の)浩(ひろし)さんと中村修(しゅう)二(じ)さんが11月3日,皇居で天皇陛下から文化勲章を受け取った。
- 今年のノーベル物理学賞受賞者である赤(あか)﨑(さき)勇(いさむ)さん(85),天(あま)野(の)浩(ひろし)さん(54),中村修(しゅう)二(じ)さん(60)は全員授賞式に出席した。
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