IEEE 802.11pとは? わかりやすく解説

IEEE 802.11p

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/09 23:21 UTC 版)

IEEE 802.11」の記事における「IEEE 802.11p」の解説

2012年車両通信のために策定された。IEEE 802.11pは、IEEE 802.11aを基に、高度道路交通システム (ITS: Intelligent Transport System) の路車間 (V2I: Vehicle-to-Infrastructure)、車車間 (V2V: Vehicle-to-Vehicle) 通信対応するように機能強化したもので、米国のITS計画起源としており、米国では、物理層MAC層のIEEE 802.11pと上位層のIEEE 1609を合わせてWAVE (Wireless Access in Vehicular Environments) と称されており、欧州でも、WAVE同様の車間車車間通信目的とした5.9 GHz帯の仕様開発進行中で、日本では5.8 GHz帯ARIB STD-T75という規格推進している。

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