Hydrocharis dubia

植物図鑑

とちかがみ (とち鏡)

●わが国の本州から四国・九州、それに朝鮮半島や中国、東南アジア、オーストラリアなどに広く分布しています。池沼に生え、葉の裏の浮き袋で水面に浮かびます。浮葉が密集してくると立ち上がります。８月から１０月ごろ、花柄を伸ばして白い花を咲かせます。名前は、光沢のある葉をスッポンの鏡に喩えたもの。ちなみに中部地方では、スッポンをドチとかトチと呼ぶそうです。
●トチカガミ科トチカガミ属の多年草で、学名は Hydrocharis dubia。英名は Frogbit。

トチカガミのほかの用語一覧

オオカナダモ：	大カナダ藻
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植物名辞典

水鼈

読み方：トチカガミ（ｔｏｃｈｉｋａｇａｍｉ），　トチノカガミ（ｔｏｃｈｉｎｏｋａｇａｍｉ），　ドチカガミ（ｄｏｃｈｉｋａｇａｍｉ）

トチカガミ科の浮葉性多年草

学名 Hydrocharis dubia

胴亀蓮

読み方：ドウガメバス（ｄｏｕｇａｍｅｂａｓｕ）

トチカガミの別称。
トチカガミ科の浮葉性多年草

学名 Hydrocharis dubia

胴亀蔓

読み方：ドウガメズル（ｄｏｕｇａｍｅｚｕｒｕ）

トチカガミの別称。
トチカガミ科の浮葉性多年草

学名 Hydrocharis dubia

草葵

読み方：クサアオイ（ｋｕｓａａｏｉ）

トチカガミの別称。
トチカガミ科の浮葉性多年草

学名 Hydrocharis dubia

蛙円座

読み方：カエルエンザ（ｋａｅｒｕｅｎｚａ）

トチカガミの別称。
トチカガミ科の浮葉性多年草

学名 Hydrocharis dubia

鼈鏡

読み方：トチカガミ（ｔｏｃｈｉｋａｇａｍｉ）

トチカガミ科の浮葉性多年草

学名 Hydrocharis dubia

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トチカガミ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2019/01/04 07:56 UTC 版)

トチカガミ（鼈鏡、Hydrocharis dubia）はトチカガミ科トチカガミ属の多年草。鼈はスッポンのことで、光沢のある丸い葉を鏡に見立てて名付けられた。属小名dubia はラテン語で疑わしい、不確実のという意味。