Here (GRAPEVINEのアルバム)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > Here (GRAPEVINEのアルバム)の意味・解説 

Here (GRAPEVINEのアルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/18 07:49 UTC 版)

Here
GRAPEVINEスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ロック
時間
レーベル ポニーキャニオン
プロデュース 根岸孝旨
チャート最高順位
GRAPEVINE アルバム 年表
Lifetime
1999年
Here
2000年
Circulator
2001年)
『Here』収録のシングル
  1. 羽根/JIVE
    リリース: 1999年8月21日
  2. Reverb
    リリース: 2000年2月2日
ミュージックビデオ
羽根 - YouTube
Reverb - YouTube
テンプレートを表示

Here』(ヒア)は、GRAPEVINEの3枚目のアルバムである。2000年3月15日ポニーキャニオンより発売された。

概要

  • 前作『Lifetime』からわずか10ヶ月でのリリースとなった。
  • 田中によると、それまではバンド内で意見を交わすことがなく、漠然とした目標については話さなかったという。しかし、この作品ではレコーディング前にミーティングを行い、それで出てきた「濃いもの」を作ろうというキーワードを元にして作業に入った。
  • シングルの「羽根/JIVE」の2曲目に収録されていた「JIVE」は本作には未収録である。
  • ベースの西原誠がアルバム全曲の収録に関わった最後のアルバムとなった。
  • アルバムのマスタリングにはボブ・ラディッグが起用されている[1]
  • 初回限定プレス盤(CD)は、カラートレイ仕様(黄)とプラスチック帯となっている。
  • 本作まではアナログレコードも同時発売されている。
  • 当初は3月17日(金)発売で告知されていたが、正式発売日が2日早まっている。[2]
  • 後に『From a smalltown』の発売日である2007年3月7日に低価格・限定盤として再発された。

収録曲

  1. 想うということ
    作詞:田中和将/作曲:亀井亨
    Best of GRAPEVINE 1997-2012』ファン投票24位(中間結果22位)。
  2. Reverb(Jan.3rd Mix)
    作詞:田中和将/作曲:亀井亨
    7thシングルのアルバムバージョン。シングルバージョンと比べて、ややベースの音が強くなっている。
    『Best of GRAPEVINE 1997-2012』ファン投票21位(中間結果21位)。
  3. ナポリを見て死ね
    作詞/作曲:田中和将
  4. 空の向こうから
    作詞:田中和将/作曲:西原誠
    アルバムツアーでは半音上げの状態で演奏されたことがある。
  5. ダイヤグラム
    作詞/作曲:田中和将
    テレビ朝日AFCアジアカップ2000」テーマソング。
  6. Scare
    作詞:田中和将/作曲:西原誠
  7. ポートレート
    作詞:田中和将/作曲:亀井亨
  8. コーヒー付
    作詞:田中和将/作曲:西原誠
    全編ファルセットで歌われている。
    ふれていたい」の初回盤特典の8cmCDにライブバージョンが収録されている。
  9. リトル・ガール・トリートメント
    作詞:田中和将/作曲:西川弘剛
    『Best of GRAPEVINE 1997-2012』ファン投票18位(中間結果17位)。
  10. 羽根
    作詞:田中和将/作曲:西川弘剛
    6thシングル (両A面の1曲目)。NHK BS‐2「新・真夜中の王国」オープニングテーマ。
    『Best of GRAPEVINE 1997-2012』ファン投票30位(中間結果29位)。
  11. here
    作詞:田中和将/作曲:亀井亨
    フルアルバムでは初の表題曲。本作のリードトラックであり、PVが製作されている。
    この曲と次曲の間には数秒のギャップが空いている。
  12. 南行き
    作詞:田中和将/作曲:亀井亨
  • 編曲:GRAPEVINE、根岸孝旨

演奏

  • 田中和将:Vocal, Guitar
  • 西川弘剛:Guitar, Background Vocal
  • 西原誠:Bass, Background Vocal
  • 亀井亨:Drums, Percussion, Background Vocal
  • 根岸孝旨:Bass, Background Vocal
  • 柴田俊文:Hammond Organ, Piano, Clavinet, All Keyboards
  • 大石真理恵:Percussion, Vibraphone
  • あらきゆうこ:Percussion
  • 金原千恵子ストリングス:Strings
  • 山本拓夫:Tenor Sax, Baritone Sax
  • YU-KALIE:Background Vocal
  • 真城めぐみ (ヒックスヴィル):Background Vocal
  • 林秀幸:Manipulation
  • 村山達哉:Strings Arrangement (#5)

脚注

  1. ^ GRAPEVINE “燃えるような命”を軸にGRAPEVINEが生み出す、バラエティに富ぶニュー・アルバム! 2015年2月1日付 DAILYMUSIC
  2. ^ ポニーキャニオンの定期新譜発売日が、毎月第三金曜日に設定されていた為。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「Here (GRAPEVINEのアルバム)」の関連用語

Here (GRAPEVINEのアルバム)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Here (GRAPEVINEのアルバム)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのHere (GRAPEVINEのアルバム) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS