炭酸水素塩
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炭酸水素塩(たんさんすいそえん、hydrogencarbonate)または重炭酸塩(じゅうたんさんえん、Bicarbonate)は炭酸水素イオンを含む、水素塩(酸性塩)の一種である。リチウムを除くアルカリ金属塩、カドミウム塩、およびアンモニウム塩などが固体の結晶として単離されているが、アルカリ土類金属その他の炭酸水素塩は、これらの炭酸塩と過剰の二酸化炭素の反応により水溶液中でのみ存在し、固体として分離しない。
- ^ a b “hydrogencarbonate (CHEBI:17544)”. Chemical Entities of Biological Interest (ChEBI). UK: European Institute of Bioinformatics. 2014年9月7日閲覧。
- 1 炭酸水素塩とは
- 2 炭酸水素塩の概要
- 3 炭酸水素イオン
HCO3-
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重炭酸イオン濃度である。アシドーシスとアルカローシスの解析を行うのに重要な数値である。
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