GPLv2とGPLv3の互換性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 02:45 UTC 版)
「GNU General Public License」の記事における「GPLv2とGPLv3の互換性」の解説
GPLv3はGPLv2と比べ、条文の大幅な変更にも関わらず、内容自体には大きな変更はないとも言える。しかし全く無いわけではなく、とりわけGPLv3の特許関連条項と、(反DRM条項改め)反TiVo化条項などは、GPLv2の第6節にある「(GPLv2で認められた)これ以上他のいかなる制限」(further restriction、同様の条項がGPLv3の第10項のさらなる権利制限)に相当するため、原則GPLv3はGPLv2と両立しない。ただし、GPLv2で保護される著作物が“version 2 or later,”でリリースされていれば両立する。
※この「GPLv2とGPLv3の互換性」の解説は、「GNU General Public License」の解説の一部です。
「GPLv2とGPLv3の互換性」を含む「GNU General Public License」の記事については、「GNU General Public License」の概要を参照ください。
- GPLv2とGPLv3の互換性のページへのリンク