ESP-2
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/11/26 21:46 UTC 版)
「船外保管プラットフォーム」の記事における「ESP-2」の解説
ESP-2は、STS-114でISSに運搬されて設置された。ESP-1よりも大きなサイズであり、ORUを設置する機構8個を有している。ESP-1と同じく、ユニティモジュールからヒータ電力を供給されているが、ESP-1とは異なり特製の固定機構を利用してクエスト (ISS)エアロックの外壁に取り付けられている。ESP-2とESP-3はICCをシャトルの貨物室から取り外してISSに設置できるようにした改良型であり、寸法は2.44m×3.96mでICCと同じである。ESP-2とESP-3は、シャトル搭載時にはキール・ヨーク・アセンブリ(KYA)で構造を支えられていたが、貨物室から取り出す際にはこれは外されて、KYAは地上に回収されている。
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