CSU党首
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「エルヴィン・フーバー」の記事における「CSU党首」の解説
2007年1月、シュトイバーが州首相およびCSU党首からの勇退を発表、9月27日の党大会で行われた党内投票で58.19%を得て次期党首に選出された。一方後継州首相にはベックシュタインが選出され、ベックシュタイン新首相は10月にフーバーを州財務相に指名した。同職への復帰はおよそ10年ぶりとなる。フーバーは家族政策では保守派ながら経済政策ではリベラルとして知られており、バイエルン州の行政改革では多くの敵を作る一方、アンゲラ・メルケル首相の信頼が厚く、首相府長官への転出を要請されたこともある。 2008年2月、バイエルン州立銀行の危機的財政について知りながら黙っていたとして、(当時自治体選挙が重なっていたこともあり)野党から辞任を要求された。さらに3月にはシュトイバーやフーバーが推進していたトランスラピッド計画が建設費の高騰を理由に中止が決定し、またバイエルン州立銀行が巨額損失を抱えていることが明らかとなり、州議会に調査委員会が設置され、辞任圧力が強まった。 2008年9月28日のバイエルン州議会選挙では、CSUが維持していた単独過半数を割りこみ、責任をとって党首を辞任した。さらに10月の世界的な金融危機の中、バイエルン州立銀行の経営行き詰まりの責任を取ってバイエルン州財務相も辞任した。 2017年10月、2018年に予定されているバイエルン州議会選挙に出馬せず、政界を引退すると発表した。
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