1980年・V4
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/06 01:32 UTC 版)
フランス・ブザンソン大会。予選でカポンチェッリ、準々決勝で堤昌彦を撃破。準決勝では、アマチュア時代、メキシコ・ミュンヘンの両五輪大会においてスプリント連覇、世界自転車選手権アマチュア部門のスプリントを7回制し、「スプリントの神様」と称されたダニエル・モレロン(フランス)と対戦することになった。1、2本目ともに中野は逃げの策に出、これをモレロンが追う形となったが、モレロンはいずれも追い込み不発に終わり中野のストレート勝ち。決勝でも尾崎雅彦を破り、4連覇を達成した。そして、この大会でモレロンを破ったことに対して敬意を表し、以後フランスでは「ムッシュ・ナカノ」と呼ばれるようになった。
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