鹿野川ダム誤認発言
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 06:24 UTC 版)
2019年7月4日、第25回参議院議員通常選挙の愛媛県選挙区に立候補したらくさぶろう(自民党新人)の出陣式にて、加戸は2017年に完成を予定していた鹿野川ダムの改造工事が旧民主党政権下で3年間凍結され、その結果、2018年7月の西日本豪雨での犠牲者などの被害を防ぐことが出来なかったと主張。その責任は当時の民主党議員で同選挙区から立候補している永江孝子(無所属新人)にあると批判した。しかし、国土交通省山鳥坂ダム工事事務所によると、実際は事業凍結されておらず、完成が遅れたのも地質上の問題であると指摘。加戸の発言は事実ではなかった。市民団体からも抗議を受けたため、らくさぶろうの選挙事務所は該当発言のブログ記事や動画のリンクを削除する措置を執った。なお、同選挙で永江が当選し、らくさぶろうは落選した。
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