鳥居橋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/27 06:21 UTC 版)
鳥居橋(とりいばし)は、駅館川水系恵良川に架かる石造5連アーチ橋である。1992年(平成4年)3月27日に大分県の有形文化財に指定されている。 恵良川の最も下流に位置する石橋で、橋脚が細長くすらりとした様子から「石橋の貴婦人」とも呼ばれる。5連アーチは、それぞれの位置の地盤や水流に応じて、径間(スパン)や高さがすべて異なっているが、散漫な印象はなく、かえって心地よいリズムを生み出している。夜間はライトアップされている。 諸元 所在地:大分県宇佐市院内町香下 河川:駅館川水系恵良川 形式:石造5連アーチ橋 橋長:55.15m 橋高:11.0m 橋幅:4.35m 竣工:1916年(大正5年)7月 設計:都留清一郎 石工:松田新之助 文化財指定等:大分県指定有形文化財
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