魔法少女ララベル
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『魔法少女ララベル』(まほうしょうじょララベル)は、藤原栄子原作、東映動画製作の魔法少女アニメである。1980年2月15日 - 1981年2月27日 にテレビ朝日系列にて放映された。全49話。15年にわたって製作された東映魔女っ子シリーズの最終作である。
注釈
- ^ もっとも、第27話のように「ララベルまでビスカスのとばっちりを食わされる」話や第33話のように「ララベルの方が騒動の種になってしまう」話も、僅かながら存在する。
- ^ 人間の単位だと身長150センチ、体重38キロ、年齢9歳となる。
- ^ 学校には当初は身元を証明できるものが何も無かったが故に通えなかったが、必要書類を魔法で調達することで転入した。
- ^ ナルトが重要であり、寧ろラーメンよりもナルトが好き。ナルトの入っていないラーメンは「ラーメンじゃない」と言い放って食べるのを拒否したり、香港で本場の拉麺にナルトが入っていないと知って文句を付けたほど。
- ^ 本人の感覚では市長や園長には興味があるが総理大臣は「ちょう」が付かないので無関心で、町内会長は「ちょう」が二つも付くから非常に魅力的らしい。
- ^ 第45話の親善使節の歓迎パーティでもララベル、テコ、つぼみが着物姿だったのに対してトコはタキシードを着て出席しており、親善使節の少女デイジーには男性に間違われてしまった。
- ^ 第5話で若い世代への交代のために辞任を考えていたが、後任として名乗り出たビスカスの悪辣さを目の当たりにし、自身が引き続き務めることを決めた。
- ^ ララベルも哲也に惚れてモーションを掛けたものの全て空回りに終わり、結局はつぼみに花を持たせる形に終わった。
- ^ ララベルは森夫目当てで、テコはテニスファッションに憧れて、トコはつぼみへの対抗意識からと、三人とも動機は不純だが以降も辞めずに続けている。
- ^ 本放送後の2000年 - 2001年頃、青森朝日放送にて日曜 6:30 - 6:45に再放送されている。
- ^ 東映アニメーションのプロデューサーで「ケツ犬」や「デジモンアドベンチャー tri.」をプロデュースした。
出典
- ^ a b 東映魔女っ子シリーズは書籍や商品展開によって作品の範囲が異なっており、公式サイトでも本作や前作が何作目に該当するかについての見解は特に示されていない。
- ^ a b 『魔女っ子アニメ大全集』:東映動画篇 (株)BANDAI、1993年8月20日、112頁。ISBN 4-89189-505-5
- ^ 大西祥平「『うわさの姫子』作者 藤原栄子先生ロング・インタビュー」『CONTINUE』Vol.30、2006年、p.126
- ^ a b 辻真先『TVアニメ青春記』実業之日本社、1996年、148頁。ISBN 4408101974
- ^ 辻真先『ぼくたちのアニメ史』岩波書店、2008年、92頁。ISBN 978-4005005871 第1話の台本を書いたあとは、番組終了後の打ち上げパーティまで誘いが来ることはなかったとのこと。
- ^ a b c d e 『魔女っ子マテリアル』、銀河出版、1999年、ISBN 4877770070
- ^ 『アニメージュ』 1981年4月号(徳間書店)全国放映リスト p.115。
- ^ 『アニメージュ』1980年8月号(徳間書店)全国放映リスト pp.93 - 94。
- ^ 1980年9月26日 信濃毎日新聞 テレビ欄
- ^ a b c d 「全国放映リスト」『アニメージュ』1980年4月号、徳間書店、64 - 65頁。
- ^ 『週刊TVガイド 東北版』1981年5月15日号、72ページ。
- ^ 「全国放映リスト」『アニメージュ』1981年4月号、徳間書店、114頁。
- ^ 「全国放映リスト」『アニメージュ』1980年7月号、徳間書店、124頁。
固有名詞の分類
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