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手のひらを太陽に

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/05/25 23:51 UTC 版)

(てのひらを太陽に から転送)

みんなのうた
手のひらを太陽に
歌手 宮城まり子、ビクター少年合唱隊
作詞者 やなせたかし
作曲者 いずみたく
映像 アニメーション
映像制作者 やなせたかし
初放送月 1962年2月
再放送月 なし
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手のひらを太陽に」(てのひらをたいように)は、日本の童謡。作詞はやなせたかし、作曲はいずみたく1962年にNHK『みんなのうた』で放送された。

目次

概要

1961年、作詞者のやなせは『木島則夫モーニングショー』の前身である『NETニュースショー』の台本構成をしており、番組内に音楽を流すコーナーがあった。そこで自身で作詞した「手のひらを太陽に」を、知り合いであったいずみたくが作曲し発表したものである。歌は、いずみの推薦により宮城まり子が歌った。

1962年、ようやくNHK『みんなのうた』への売込みが成功し、宮城まり子とビクター少年合唱隊の歌で放送された(映像はやなせたかし自身製作のアニメ)。

その時、歌はあまり反響もなくヒットしなかったが、1965年にはボニージャックスが歌ってキングレコードから発売され、暮れの『第16回NHK紅白歌合戦』で歌唱したこともあり、大きな反響を呼び現在のように広く知られるようになったものである。1966年にはボニージャックスの歌で、改めてNHK『みんなのうた』で放送された。

作詞者のやなせは、「厭世的な気分になって追い込まれていた時のことです。暗いところで自分の手を懐中電灯で冷たい手を暖めてながら仕事をしていた時に、ふと手を見ると真っ赤な血が見える。自分は生きているんだという再発見と、その喜びを謳歌して頑張らなくちゃと、自分を励ますためにこの詞を作った」と述懐している。

作詞者のやなせによると、元々は童謡ではなくホームソングを作るつもりで書いたという[1]

手話バージョンも制作されている。

歌詞の中でアメンボが出てくるが、これは当初はナメクジであった。[2]

録音した歌手

主題歌などへの使用




  1. ^ 読売新聞文化部『唱歌・童謡ものがたり』岩波書店、1999年、56頁。ISBN 4000233408
  2. ^ 竹内敏晴の証言、岩川直樹「ことばからみる今 アメンボとナメクジ」、「ちいさいなかま」2010年8月号、NO.547所収


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