高山 竜司(タカヤマ リュウジ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/14 04:55 UTC 版)
「リング (鈴木光司の小説)」の記事における「高山 竜司(タカヤマ リュウジ)」の解説
32歳、男性。作中でも特に印象的な主役級の主要登場人物であり、リングシリーズを通しての登場人物。K大学文学部の哲学科講師で、浅川の高校時代の同級生。呪いのビデオを検証し、その推理力を生かしてビデオの来歴に繋がる手がかりを追っていく。時折不愉快な言動で浅川を苛立たせつつも、彼の協力者として終盤まで行動を共にし、弱気になりがちな彼を叱咤激励し続ける。物語の結末ではビデオの呪いを解くことに失敗し、鏡に映った死後の自分の姿を幻視しながら死亡するが、死の間際にこの世界の真実を見抜いたために、『らせん』『ループ』『バースデイ』『エス』にも再登場することになる。
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