駿河半紙とは? わかりやすく解説

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するが‐ばんし【×駿河半紙】

読み方:するがばんし

近世駿河地方から産出した粗製半紙ミツマタの皮を原料とし、赤褐色裂けやすい。


駿河半紙

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/08 17:38 UTC 版)

駿河半紙(するがはんし)は、三椏を用いた和紙駿河国で量産されたもの。主に興津川流域(現在の静岡県静岡市清水区)・芝川流域(富士宮市)が知られる。


  1. ^ a b c d e f g 川崎文昭、「駿遠豆の和紙生産と流通-主として駿河半紙について-」『静岡県の歴史と文化 第8号』、2005
  2. ^ 駿河国竹細工製ノ図・駿河半紙漉場ノ図(国文学研究資料館)
  3. ^ 清水市史第一巻、P715-718
  4. ^ 川崎文昭、「株仲間解散令と地域米穀市場」『近世国家の展開』、塙書房、1980年
  5. ^ 清水市史第一巻、P680
  6. ^ 第2回ライデンのシーボルトコレクションに関する日本調査(国立歴史民俗博物館)
  7. ^ 清水市史第一巻、P657
  8. ^ a b 駿河半紙、P119-120
  9. ^ 企画展「海・サト・山・マチの民間信仰」 (PDF)
  10. ^ 「第二節 毒荏と駿河半紙」『清水市史 中巻』
  11. ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会 『角川日本地名大辞典 22 静岡県』角川書店、1982年。ISBN 978-4-04001-220-9 
  12. ^ 駿河半紙、P115-116
  13. ^ 清水市史第一巻、P658
  14. ^ 川崎文昭、「幕末・明治初期の和紙の生産と流通-藁科川および興津川流域諸村を中心として-」『静岡県の歴史と文化 第9号』、2006年
  15. ^ 紙のまちランキング(四国中央市HP)
  16. ^ 富士急行50年史編纂委員会、「駿河半紙の生産地」(P256-257)『富士山麓史』、富士急行株式会社、 1977年


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