香川敬三とは? わかりやすく解説

香川敬三

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/24 08:21 UTC 版)

香川 敬三(かがわ けいぞう、天保10年11月15日[1]1839年12月20日) - 大正4年(1915年3月18日)は、水戸藩出身の勤皇志士。東山道軍総督府大軍監・皇后宮大夫皇太后宮大夫枢密顧問官は広安。旧姓蓮田幼名は、了介または徳松。旧名、鯉沼 伊織(こいぬま いおり)。変名は、小林彦次郎。明治になり香川広安、のちに敬三に改名。士族だったが、華族に編入される。爵位制度ができると子爵となり、のちに伯爵位。従一位勲一等旭日桐花大綬章。生年は天保12年(1841年)という説もある[2]。墓所は青山霊園(1イ4-25~26)。


  1. ^ 『日本近現代人物履歴事典』143頁。
  2. ^ 『全国版幕末維新人物事典』(学習研究社、2010年)p.131
  3. ^ a b c 水戸の先人たち. 水戶市教育委員会. 水戸市教育委員会. (2010) 
  4. ^ 『香川敬三履歴史料』. 皇学館大学史料編纂所. (1992年) 
  5. ^ 井土霊山「新聞界の咄々怪事」『大国民』41号、1911、139-150頁.
  6. ^ 上野秀治 (1996). “徳川慶喜の授爵について”. 史料(皇学館大学) 146. 
  7. ^ 高橋義雄著『箒のあと・下』. 秋豊園. (昭和8年) 
  8. ^ 『特別展 華麗なる明治~宮廷文化のエッセンス~』. 茨城県立歴史館. (2022年) 
  9. ^ 『官報』第907号「叙任及辞令」1886年7月10日。
  10. ^ 『官報』第994号「叙任及辞令」1886年10月21日。
  11. ^ 『官報』第3301号「叙任及辞令」1894年7月2日。
  12. ^ 『官報』第5528号「叙任及辞令」1901年12月5日。
  13. ^ 『官報 第8544号「叙任及辞令」』1911年12月12日。 
  14. ^ 『官報』第788号「叙任及辞令」1915年3月20日。
  15. ^ 『官報』第1156号「叙任及辞令」1887年5月10日。
  16. ^ 『官報』第7273号「授爵・叙任及辞令」1907年9月25日。
  17. ^ 『官報』第1324号「叙任及辞令」1887年11月26日。
  18. ^ 『官報』第1430号「彙報」1888年4月10日。
  19. ^ 『官報』第1928号「叙任及辞令」1889年11月30日。
  20. ^ 『官報』第3704号「叙任及辞令」1895年11月1日。
  21. ^ 『官報』第7578号・付録「辞令」1908年9月28日。
  22. ^ 中野文庫 - 旧・勲一等旭日桐花大綬章受章者一覧
  23. ^ 『官報』第385号「賞勲叙任」1884年10月8日。
  24. ^ 『官報』第569号「賞勲」1885年5月27日。
  25. ^ 『官報』第2355号「叙任及辞令」1891年5月9日。
  26. ^ 官報. 1893年09月09日 - 国立国会図書館デジタルコレクション”. dl.ndl.go.jp. 2022年9月9日閲覧。
  27. ^ 『官報』第3651号「叙任及辞令」1895年8月29日。
  28. ^ 『官報』1896年2月26日 国立国会図書館デジタルコレクション”. dl.ndl.go.jp. 2023年10月8日閲覧。
  29. ^ 『官報』1899年4月27日 国立国会図書館デジタルコレクション”. dl.ndl.go.jp. 2023年10月8日閲覧。
  30. ^ 『官報』1900年2月15日 国立国会図書館デジタルコレクション”. dl.ndl.go.jp. 2023年10月8日閲覧。
  31. ^ 『官報』第6433号「叙任及辞令」1904年12月8日。
  32. ^ 『官報』1908年6月24日 国立国会図書館デジタルコレクション”. dl.ndl.go.jp. 2023年10月8日閲覧。
  33. ^ 官報. 1908年09月26日 - 国立国会図書館デジタルコレクション”. dl.ndl.go.jp. 2022年8月8日閲覧。


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