顎二腹筋とは? わかりやすく解説

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顎二腹筋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/06 08:37 UTC 版)

顎二腹筋(がくにふくきん、Digastric muscle)は頸部の筋肉の一つ。舌骨に繋がる細長く、中間の腱を挟み前腹、後腹に分かれた舌骨上筋である。前腹はオトガイ舌骨筋と共に舌骨を前上方に、後腹は茎突舌骨筋と共に後上方へ挙上し、舌骨固定時には下顎骨を後下方に引く作用を持つ[1][2]


  1. ^ a b c d e 原著 森於菟 改訂 大内弘「筋学 III.頸部の筋 舌骨上筋」『分担解剖学1』金原出版、東京都文京区、2000年11月20日、第11版第20刷、299-301頁。ISBN 978-4-307-00341-4
  2. ^ 北村清一郎、角田佳折、市川哲雄「第2章 テーマ別 臨床に役立つ口腔顎顔面領域の解剖写真集 8 喉頭蓋谷と梨状陥凹の解剖構造 -義歯は嚥下にどう関わるのか 舌・舌骨・喉頭複合体の動きと舌骨」『臨床家のための口腔顎顔面解剖アトラス』北村清一郎、医歯薬出版、東京都文京区、2010年10月20日、第1版第3刷、174-176頁。ISBN 978-4-263-44296-8
  3. ^ 吉崎文彦「顎二腹筋前腹が顎舌骨筋神経と顔面神経の二重支配をうけていた一例 (PDF) 」 『岡山医学会雑誌』第71巻1~3号、岡山医学会、1961年3月、 173-175頁、 ISSN 0030-1558NAID 1200024011042011年11月6日閲覧。


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