せい‐とう〔‐タフ〕【青×鞜】
青鞜
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/11 04:39 UTC 版)
『青鞜』(せいとう)は、青鞜社が1911年(明治44年)9月から 1916年(大正5年)2月まで52冊発行した女性による婦人月刊誌。編集長は平塚らいてう、伊藤野枝。らいてうが内縁の夫を優先した末期に、伊藤が新たに編集長の座を得るが、大杉栄のもとに走って青鞜の編集を放棄した恋愛事件、青鞜メンバーの神近市子が野枝と大杉を巡って大杉栄刺傷事件を起こすなどで廃刊となる[1]。「文学史的にはさほどの役割は果たさなかったが、婦人問題を世に印象づけた意義は大きい」という論もある[2]。
青鞜
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