電波少年的懸賞生活
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/21 20:04 UTC 版)
電波少年的懸賞生活(でんぱしょうねんてきけんしょうせいかつ)は日本の放送局、日本テレビのTV番組『進ぬ!電波少年』の中で1998年1月25日 - 1999年4月18日まで放送された長期企画。お笑い芸人なすびが「人は懸賞だけで生きていけるか?」をテーマに目標金額を目指し挑んだ。日本での目標額は100万円、韓国での目標額は日本までの航空チケット片道分。
注釈
- ^ 特に2度目の部屋での食料系の当選は当たりにくくなっていた。
- ^ 主に当選には関係が無いダイレクトメールが多かった。
- ^ なお、ビデオ完結編の未公開映像にて、ホテルで後楽園ホールの収録の放送を見ていたなすびがファーストクラスのゴール金額の目標映像を「そんなにすんの!?」と言い、ゴールに気づいていない時の映像を「そりゃ気付くわけないでしょ!」と言い、そしてスケールアップさせられる時の映像を「何を訳のわかんない事を言ってんだ、コノヤロー!」と言っていた。
- ^ なお、1位は桜田淳子で、3位以降は小沢健二、KAN、つぶやきシローと続いていた。
- ^ その際、日記で「裸が一番!」とコメントしていた。
- ^ 指定商品の購入など応募条件が定められていない懸賞。これに対し、応募券等を添付して応募する方法はクローズド懸賞と呼ばれる。
- ^ テレビを視聴できる状態だとなすび本人が電波少年を視聴してテレビ放映されている事がバレてしまう可能性があるため。
- ^ 「電波少年的無人島脱出」「電波少年的スワンの旅」シリーズに出演。
- ^ 「アフリカ・ヨーロッパ大陸縦断ヒッチハイク」に出演。
- ^ 「電波少年的ペナントレース」に出演。なお、当時の芸名は1998年のオーディションの時点では本名の「梅沢佳一」で、2002年のペナントレースの時点では「うめ」であった。
- ^ 一度目はマスコミに住所がバレたため、二度目は当選運が悪くて風水の良いアパートに移るため。
- ^ 本名は「浜津智明」。また、本名を一文字変えた「浜津智子」名で応募していたことも分かっている。当時、番組内においてはこのような模倣犯防止と企業によるタイアップ防止のためから本名非公表であった。
- ^ その際、テロップで「なすびの夏休み 一泊で終了」と流れた。
- ^ 当時のハガキの値段は1枚あたり50円。
- ^ アクセントは女神を意味する"Venus"とは異なり、「びーなす」と平板型で発音する。
- ^ 実際になすび本人が食べてみたところ生タイプは不味かったが、ドライタイプは美味かった。
- ^ a b 放送上では1日で完食とされているが懸賞日記によると実際では2日間で完食した。
- ^ なお、2月のファイバーゼリー当選後に冷蔵庫の応募をしていたが、最後まで当たらなかった。
- ^ 同時に3度目の米である「たくわえくん」の2kgが当たるまで、食料系の当選も無かった。
- ^ 9万9800円で、当企画の当選品の中で最高金額である。
- ^ なお、ビデオ完結編でナレーターは「やって来るのは食えない物ばかり」と言っていた。
- ^ その中で懸賞生活201日目の朝、クーラーが動かないあまりの暑さで「あちーーい!!!!」と苦しんでいた。
- ^ この時、ナレーターは「なすびの元に懸賞の神様は静かに去っていった」と発言した。
- ^ 同時に10月のポテトチップス(うすしお味)が当たるまで、食料系の当選も再び無かった。
- ^ ただし、懸賞日記によるとウイダーinゼリーは実際にはスイカの前に当選している旨の記述が存在する。
- ^ カーナビパンフレット〈ダイレクトメール〉が当選された時には「お前らなんか当選じゃねえんだ」と言い、その後は泣き出してしまう(その際、ナレーターは「当選の舞を忘れた祟りなのか!?」と発言していた)。
- ^ 7月に引き続き、ビデオ完結編でナレーターは「今月もやって来るのは食えない物ばかり」と言っていた。
- ^ すべてなすびによって破られている。
- ^ テレビも当選しており、アンテナが無かったためテレビの視聴はできなかったが、ビデオはコード等を設定すれば視聴可能だった。
- ^ これが判明されるまでは枕が当選された後の2週間の間、VTRは秘密裡として無かった。
- ^ シリーズでは2度目の当選だが、今回はアンテナがあったため画面が映っていた。
- ^ a b この時、ナレーターは「ガンバレ!なすび!」(ファーストクラスでは「ガンバレ!なすび!!」)と字発言した。
出典
- ^ “「あの人は今…」で思い浮かぶ有名人ランキングTOP38”. gooランキング (2008年4月15日). 2022年10月24日閲覧。2008年04月15日 00:00「あの人は今…」で思い浮かぶ有名人ランキングGoo
- ^ “復活! 「電波少年的懸賞生活2009」がスタート - 今回の餌食は小島よしお”. マイナビニュース (2009年10月8日). 2019年12月16日閲覧。
- ^ 新津勇樹 (20171105T113000+0900). “なすびが告白『進ぬ!電波少年』の消えぬトラウマ 「父が警官で裸懸賞生活から逃げられなかった」 〈dot.〉”. AERA dot. (アエラドット). 2019年12月16日閲覧。
- ^ 特集 音楽・テレビ・CM・映画 ここまでわかった100の謎、『日経エンタテインメント!』1998年12月号。
- ^ a b なすびの電波少年的懸賞生活のすすめ 完結編 バップ
- ^ “なすび「進ぬ!電波少年」の過酷な懸賞生活を語る「何度も自殺考えた」”. ライブドアニュース. 2019年12月16日閲覧。
- ^ “窓の杜 - 「電波少年的懸賞生活ソフト~なすびの部屋」がv2.0にバージョンアップ”. forest.watch.impress.co.jp. 2019年12月16日閲覧。
- ^ 2016年12月8日放送「じっくり聞いタロウ〜スター近況(秘)報告〜」
- ^ なすび [@hamatsutomoaki] (2020年4月16日). "要するに、懸賞生活を御覧になっていた皆様に告ぐ!幾ら何でも一年三ヶ月とは言いません、願わくは一ヶ月、でも流石に一般的に一ヶ月も無理としても、一週間や十日位、試しに家に閉じ籠ってみませんか?私が出来たんだから、貴方にだって出来ます!!". X(旧Twitter)より2021年5月30日閲覧。
- ^ “「懸賞生活」のなすびが外出自粛を呼びかけ ネット「ものすごい説得力」「すげぇ納得」”. イザ! (産経デジタル). (2020年4月17日) 2021年5月30日閲覧。
- ^ 市川遥 (2023年8月25日). “裸で15か月の“監禁”懸賞生活、知らぬ間に放送…なすびのヤバすぎる実話が英国でドキュメンタリーに”. シネマトゥデイ 2023年10月14日閲覧。
- ^ Michiru Miyai (2023年9月19日). “トロント国際映画祭TIFFで「なすび」さんのドキュメンタリー「The Contestant」上映”. 日加トゥデイ 2023年10月14日閲覧。
- ^ 電波少年的懸賞生活ソフト なすびの部屋(ハドソンゲームナビ) - ウェイバックマシン(2004年6月10日アーカイブ分)
- ^ “裸でドッグフード食べ生き延びた 「懸賞生活」のなすびさん、30年後に映画で話題に”. BBC NEWS JAPAN (2024年6月21日). 2024年6月21日閲覧。
- ^ “裸で15か月の“監禁”懸賞生活、知らぬ間に放送…なすびのヤバすぎる実話が英国でドキュメンタリーに”. シネマトゥデイ (2023年8月25日). 2024年6月21日閲覧。
- 1 電波少年的懸賞生活とは
- 2 電波少年的懸賞生活の概要
- 3 概要
- 4 ルールなど
- 5 ゲーム作品
電波少年的懸賞生活
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 08:55 UTC 版)
「進ぬ!電波少年」の記事における「電波少年的懸賞生活」の解説
詳細は「電波少年的懸賞生活」を参照 リニューアル後第1弾の企画で、都内のある部屋に若手芸人が集結。くじ引きで当たりを引いたなすびが挑戦するというもの。そのまま土屋に都内の某アパートへ連れていかれ、全裸になって「人は懸賞だけで生きていけるか?」というコンセプトでスタート。ゴールは当選品の総額が100万円になった時で、開始から336日目(約11か月)で100万円達成。 なお、移動先のアパートへが実は近い場所(部屋のうちひとつは四ツ谷)だということがなすび本人に分からないようにするため、アイマスクを着けさせ車でグルグルまわったことがきっかけで、以降の番組企画でも「アイマスクとヘッドホン着用でワケもわからないまま」連れて来られるというスタイルが定番化する。
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