陳摶
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陳 摶(ちん たん、872年 - 989年8月25日[1])は、五代十国から北宋にかけての道士。しばしば仙人と見なされる。
- ^ 脫脫 (中国語). 《宋史‧巻四百五十七‧列傳第二百十六‧隱逸上‧陳摶》. "端拱初,忽謂弟子賈德升曰:「汝可於張超谷鑿石為室,吾將憩焉。」二年秋七月,石室成,摶手書數百言為表,其略曰:「臣摶大數有終,聖朝難戀,已於今月二十二日化形於蓮花峰下張超谷中。」如期而卒,經七日支體猶溫。有五色雲蔽塞洞口,彌月不散。"
- ^ 『宋史』による。『荘子』逍遥遊の「摶扶揺而上者九万里」(扶揺はつむじ風、摶は羽ばたく)から取ったもの。なお字の「図南」も『荘子』の同じエピソードに出現する語
- ^ 魏泰『東軒筆録』巻之一「或一睡三年」
- ^ 『仏祖統紀』巻43「処士陳摶受易於麻衣道者、得所述正易心法四十二章、理極天人、歴詆先儒之失。摶始為之註。及受河図洛書之訣、発易道之秘。漢・晋諸儒如鄭康成・京房・王弼・韓康伯、皆所未知也。其訣曰:戴九履一、左三右七、二四為肩、六八為膝。縦横皆十五、而五居其室。此図縦横倒正、回合交錯、随意数之、皆得十五。劉牧謂非人智所能偽為。」
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