長谷川路可
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長谷川 路可(はせがわ ろか、1897年7月9日 - 1967年7月3日)は、大正・昭和にかけて国内外で活躍した日本画家・フレスコ画家。カトリック美術家としてキリスト教黎明期のキリシタンを題材にした宗教画制作に取り組むとともに、日本のフレスコ・モザイク壁画のパイオニアとして旧国立競技場などの公共施設に多くの作品を制作する。また、文化服装学院をはじめ、いくつかの教育機関で服飾史を講じた。本名は龍三。
- ^ 渡部 瞭. “長谷川路可伝下(長谷川路可 生誕110周年、没後40周年記念特集)”. kugenuma.sakura.ne.jp. 鵠沼を語る会. 2020年9月15日閲覧。
- ^ 「フレスコはとくにアメリカで多く用いられていますが、フランスではプチバレーのフレスコ壁画をえがいたボードアン教授を招へいして1923年にはパリー郊外のフォンテンブローに、ひじょうに大きな完備したフレスコの研究所が建てられました。たまたま私はそのころフランスに遊学していましたので、機会を得て、フォンテンブローの研究所に通うことができました。そこは全く古典的な伝統をうけついだフレスコ技法を教えるところでした。(「壁画のはなし」『女性と教養』昭和33年9月号)」 有田巧:『長谷川路可のフレスコ画〈1〉』會津八一記念博物館研究紀要 第4号(2004年)p86
- 1 長谷川路可とは
- 2 長谷川路可の概要
- 3 代表作
- 4 参考文献
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