銀河戦
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銀河戦(ぎんがせん)は、囲碁将棋チャンネル主催の将棋のテレビ棋戦。双方の持ち時間が少ない早指し戦である。1991年度創設で、同じく囲碁将棋チャンネルで放送されている囲碁の竜星戦より1年遅れの創設だった。2000年から公式戦となった(なお、竜星戦は1997年から公式戦になっている)。
注釈
- ^ 放送開始自体は1991年9月17日
- ^ 全棋士参加棋戦は本棋戦のほかに、NHK杯テレビ将棋トーナメントと朝日杯将棋オープン戦が行なわれている。
- ^ 第27回予選で藤原直哉七段対藤井聡太七段の対局が放送された事がある。
- ^ 朝日オープン選手権が挑戦手合制であった2000~2006年は同選手権者も含まれた。
- ^ 通例は女流棋士2名およびアマチュア選手4名=アマ王将・準アマ王将、アマチュア銀河戦優勝者、将棋プレミアム杯G1グランプリ優勝者=という構成だが、第16期は女流棋士3名とアマチュア選手1名、第30期は女流棋士2名でアマチュア選手なし、第31期は女流棋士4名でアマチュア選手なしという構成になっている。
- ^ ただし宣言によるフリークラスの場合宣言した年度と最終順位によって異なる位置となる。第28期の場合森内俊之九段及び泉正樹八段が該当。
- ^ 2018年度までに1回戦出場者がブロック優勝した例はないが、同一システムで実施されている囲碁の竜星戦では、第12期Eブロックの河野臨六段と第27期Bブロックの許家元七段が達成し、第27期ではEブロックから3名が決勝トーナメントに進出している(いずれも段位は当時)。
- ^ 第27期本戦Bブロック11回戦 糸谷哲郎八段対渡辺明二冠 持将棋時に糸谷の考慮時間が7回 渡辺が0回だったので 糸谷が持ち時間2分考慮時間10回 渡辺が持ち時間なし考慮時間5回となった。第29期本戦Dブロック6回戦 佐々木大地五段対都成竜馬六段の場合 考慮時間が両者1分ずつだったので両者ともに持ち時間なし考慮時間5分となった。
- ^ 順位戦C級2組からの降級・棋士編入試験の合格・奨励会三段リーグで次点(リーグ3位)2回獲得によりフリークラスに編入した棋士が対象となる。60歳以上で順位戦C級2組から降級した棋士を含む。ただし「フリークラス宣言」による転出者については含まれない。
- ^ 他棋戦においても同様の規定があるが、2022年時点での適用例は竜王戦のみとなっている。
- ^ 稲葉はこの対局に勝利して昇段規定の「六段昇段後全棋士参加棋戦優勝」を満たし、収録日の2013年8月16日付で七段に昇段した(放送日は2013年9月26日)。日本将棋連盟トップページ(2013年9月27日閲覧)、稲葉陽 六段が 七段に昇段 日本将棋連盟2013年8月17日付お知らせ。
- ^ 銀河戦最多優勝の羽生だが、羽生が名人に在位していない時に銀河戦を優勝していた。
出典
- ^ 第28期銀河戦予選 - 2019年8月16日閲覧。
- ^ “女流棋士・奨励会員・アマチュアにおける 棋戦優秀者への対応について|将棋ニュース|日本将棋連盟”. www.shogi.or.jp. 2021年2月7日閲覧。
- ^ “フリークラス棋士の引退について|将棋ニュース|日本将棋連盟” (2010年7月14日). 2010年7月14日閲覧。
- ^ 32名の豪華棋士が集結! 超ハイスピード棋戦「新銀河戦」 囲碁将棋プレミアムで 3月5日(土)午前10時配信スタート! - DREAM NEWS・2022年2月25日
- ^ “新銀河戦”. IGO & SHOGI CHANNEL INC.. 2024年4月12日閲覧。
- ^ “将棋の藤井聡太二冠が銀河戦で初優勝 最年少記録を更新”. 朝日新聞 (2020年12月12日). 2020年12月12日閲覧。
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