金属酸化膜半導体とは? わかりやすく解説

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きんぞくさんかまく‐はんどうたい〔キンゾクサンクワマクハンダウタイ〕【金属酸化膜半導体】

読み方:きんぞくさんかまくはんどうたい

モスMOS


MOSFET

(金属酸化膜半導体 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/11 08:40 UTC 版)

MOSFET(金属酸化膜半導体電界効果トランジスタ・: metal-oxide-semiconductor field-effect transistor)は、電界効果トランジスタ (FET) の一種で、LSIの中では最も一般的に使用されている構造である。材質としては、シリコンを使用するものが一般である。「モス・エフイーティー」や「モスフェット」と呼ばれたり、「MOS-FET」と記述されることもあり、IGFET[注釈 1]MISFET[注釈 2]がMOSFETとほぼ同義で用いられることがある。ユリウス・エドガー・リリエンフェルトが考案した。


注釈

  1. ^ : insulated-gate FET
  2. ^ : metal-insulator-semiconductor FET
  3. ^ ただしジャンクションFETでのピンチオフ状態では、電子が流れるチャネルそのものを空乏層が遮断するので電流は流れなくなる。
  4. ^ 容量性があるため、過渡電流や交流は流れる。
  5. ^ : intrinsic capacitance

出典

  1. ^ 「微細MOSFETとパワーMOSFETの違い」 [1]
  2. ^ 佐野昌 2009.
  3. ^ 「パワーMOSFETを使った設計 よくある問題や故障モードの回避方法」著者: ピーター B. グリーン(infineon) 18ページ
  4. ^ 大豆生田 利章「アーリー電圧の導出について」『群馬高専レビュー』第28巻、国立高等専門学校機構群馬工業高等専門学校、2009年、19-23頁、doi:10.51030/krev.28.0_19 
  5. ^ a b MOSFETのボディーダイオードとは (マクニカ)
  6. ^ 西久保靖彦 2003.




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