道路運送法の指導監督義務違反(コンプライアンス違反)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 14:03 UTC 版)
「和歌山バス那賀」の記事における「道路運送法の指導監督義務違反(コンプライアンス違反)」の解説
2014年6月24日付けの新聞各紙報道によると、国土交通省近畿管区運輸局への取材で、那賀運転区に勤務する運転士数名を休暇を休日出勤させ2週間近くに亘り連続乗務させていたとして、強制捜査を行ったと報道した。この時、在籍する運転士数名を道路運送法の省令で定められている運転適性検査を受講させていなかったことも発覚。当局は和歌山バス那賀に対し、道路運送法指導監督義務違反の容疑で平成24年6月30日〜7月9日までの10日間、路線バス2台分のナンバープレートを差し押さえて、使用停止とする行政処分をした。和歌山バス那賀は報道陣に対し「運転適性検査を受講させずに運行させていたことは、道路運送法の指導監督義務違反と解っているが、要員不足で止むを得なかった。処分内容を反省した上で、世間をお騒がせした事を鑑み今後は、可及的速やかに問題点を上層部と詮議し、改善策を前向きに検討を行う所存である。」とした。
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