近習出頭人とは? わかりやすく解説

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きんじゅ‐しゅっとうにん【近習出頭人】

読み方:きんじゅしゅっとうにん

江戸幕府初期職名将軍大御所側近で、幕政中枢参与した者。


出頭人

(近習出頭人 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/21 18:10 UTC 版)

出頭人(しゅっとうにん)とは、近習出頭人・御側出頭人とも呼ばれ、近世初期(戦国時代から江戸時代初期)の行政組織が確立していなかった時期に、常に将軍や大名の信頼・寵愛を受けて、その近くに出頭・近侍して側近として政務に参画し、権勢を振った者。


  1. ^ a b c 辻達也「近習出頭人」『国史大辞典』
  2. ^ 高木昭作「出頭人」『日本史大事典』
  3. ^ a b 小池進「近習出頭人」『日本歴史大事典』
  4. ^ ただし、遠江国出身の井伊直政には出頭人としての側面もある。
  5. ^ a b c 柴山正「御用人に関する一考察」『名古屋女子大学紀要 人文・社会編40』
  6. ^ 北原章男「家光政権の確立をめぐって-下-」『歴史地理 91巻3号』pp.19-27.
  7. ^ 藤野保『日本封建制と幕藩体制』pp.282.283.


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