近仇首王
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近仇首王(きんきゅうしゅおう、生年不詳 - 384年)は、百済の第14代の王(在位:375年 - 384年)であり、諱は須。先代の近肖古王の子である。375年11月に先王の死去に伴い王位についた。『梁書』では須の名で記され、『日本書紀』では貴須王(くゐすおう)とされる。子に枕流王、辰斯王。
- ^ 現在の平壌市ではなく、吉林省集安市とみられる。東川王#治世を参照。
- ^ a b c 栗原薫「大化前代の紀年(三)」『北海道教育大学紀要. 第一部. B社会科学編』第33巻第1号、北海道教育大学、1982年9月、4頁、doi:10.32150/00002910、ISSN 0386-4480、CRID 1390857777802733696。
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