農業全書とは? わかりやすく解説

のうぎょうぜんしょ〔ノウゲフゼンシヨ〕【農業全書】

読み方:のうぎょうぜんしょ

江戸中期農書10巻付録1巻宮崎安貞著。元禄10年(1697)刊。中国の「農政全書」を参考に、著者体験見聞により農事農法体系的に記述したもの。


農業全書

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/31 15:33 UTC 版)

農業全書』(のうぎょうぜんしょ)は、元禄10年(1697年)刊行された農書[1]宮崎安貞著(付録は貝原楽軒著)[1]。出版されたものとしては日本最古の農書である。


  1. ^ a b c d e f g h i j k l 有薗正一郎「農書の地理学的研究序説」『人文地理』第37巻第4号、人文地理学会、1985年、332-353頁、doi:10.4200/jjhg1948.37.332ISSN 00187216 
  2. ^ a b 農業全書 | 日本古典籍データセット - ROIS-DS人文学オープンデータ共同利用センター(CODH)”. 人文学オープンデータ共同利用センター(CODH). 2020年4月13日閲覧。
  3. ^ 矢嶋道文「宮崎安貞『農業全書』と「薬種」栽培法の意義 : 国民生活の視点からみた輸入漢方(長崎貿易)と在来薬種との関連」『関東学院大学文学部紀要』第120/121巻第2号、関東学院大学人文学会、2010年12月、323-360頁、ISSN 02861216 


「農業全書」の続きの解説一覧



農業全書と同じ種類の言葉


固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「農業全書」の関連用語

農業全書のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



農業全書のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの農業全書 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS