車がかり

デジタル大辞泉

くるま‐がかり【車懸かり】

読み方：くるまがかり

１ 中世末以降の戦法の一。車が回るように、一番手・二番手・三番手と休みなく兵を繰り出して敵に攻めかかる戦法。車返し。

２ 相撲や剣道で、新手が勝った者に次々にかかっていくこと。

隠語大辞典

車がかり

読み方：くるまがかり

1. 数人の男が熟睡せる女を輪姦することなり。川柳に曰く「寝ごひ下女車がかりを夢のやう」「くやしさに下女五人目へ啖らひつき」。
2. 車掛り。数人の男が一人の女を輪姦すること。上杉謙信が陣法車掛りに擬して云ふ。「寝ごひ下女車がかりを夢のやう」「くやしさに下女五人目へくらひつき」。

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