ヒカマ
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ヒカマ(別名: ヤムビーン、スペイン語: jícama、ナワトル語: xīcamatl)はメキシコ原産のマメ科の多年生草本で、先住民族の伝統的な野菜である。若い株の塊茎状の根が食用に供される。和名は地表部が同じマメ科のクズ(葛)に似ており、地下の芋を食用にすることからクズイモ(葛芋)の名が当てられている。熱帯アジアなどにも伝播して普及し、日本でも沖縄などで栽培されることがあるものの、日本の食品市場では極めて稀にしか流通しない。中国名は、豆薯[1]。
- ^ a b 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Pachyrhizus erosus (L.) Urb. クズイモ(標準)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年9月19日閲覧。
- ^ Heaviest Singkamas Found in Ilocos
- ^ Dr. James A. Duke's Phytochemical and Ethnobotanical Databases, Handbook of phytochemical constituents of GRAS herbs and other economic plants
- ^ Green, Aliza (2004). Field Guide to Produce. Quirk Books. p. 194. ISBN 1931686807
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- 2 ヒカマの概要
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