診断回路

大車林

診断回路

英語 diagnosis circuit

プログラムを組んでシステムを動かしているときに、回路あるいは各要素に何か異常が起きていないか、入ってきたデータに誤りが含まれていないかを随時あるいは定期的に自己診断する回路。エアバッグシステムなど、衝突事故が発生してから異常がわかっても間に合わない。クルマの重要なシステムは、少なくともエンジンを始動する都度、その機能と作動の正確性をチェックすることが重要である。とくにセンサー類は制御の基本となるので入念な診断回路が組まれる。

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。