設置基準の差異
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 16:54 UTC 版)
仮乗降場の設置基準は、道内の各鉄道管理局によりばらつきがあり、旭川鉄道管理局(現在のJR北海道旭川支社に相当)が設けた仮乗降場の数は、他の管理局管轄の路線に比して格段に多かった。 一方、釧路鉄道管理局(同釧路支社に相当)管内では、ほぼ同じ目的で設置される仮乗降場と臨時乗降場が混在していて、臨時乗降場は人口増加で国鉄末期に開設されたものが多かった。例えば根室本線帯広市近郊では、稲士別駅は仮乗降場であった一方で、柏林台駅は臨時乗降場として設置された(いずれも国鉄分割民営化と同時に旅客駅に昇格。稲士別駅は2017年廃止。)。
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