設置基数
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/21 20:43 UTC 版)
2021年3月末時点での設置基数は、約751万基で設置基数のうち、51.5%が合併浄化槽である(約382万基)。 設置人槽別としては20人槽以下のもの(主に住宅用として用いられている)が90%を占める。また構造別としては旧構造基準のものが約91万基を占め、近年に急速に普及していることが伺える状況である。令和元年に調査結果により、合併処理浄化槽の設置基数は単独処理浄化槽を上回ったと公表された。 ただし、設置基数については、設置の状況が明確ではなく(下水道へ接続後の廃止届が提出されていないもの、未届けで設置されているもの、設置届けが重複し提出されているもの等がある)、設置数の信憑性については不明である。 なお、設置数は近年減少傾向にある。ピーク時の設置基数は890万基である(平成13年末環境省公表資料より)。
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