蛮書
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『蛮書』(ばんしょ)は、唐の樊綽(はんしゃく)による雲南の地誌。『雲南志』『雲南史記』などとも呼ばれる。全10巻。現行本は輯逸書である。
- ^ a b 『資治通鑑』巻250・唐紀66・懿宗上
- ^ 『蛮書』巻10「臣去年正月二十九日、已録蛮界程途、及山川・城鎮・六詔始末・諸種名数・風俗・条教・土宜物産・六名𧸘号・連接諸蕃、共纂録成十巻、於安南郡州江口附襄州節度押衙張守忠進献。」
- ^ 『四庫全書総目提要』巻66・史部22・載記類『蛮書』10巻(永楽大典本)「今此本因録入『永楽大典』僅存文字。已多断爛、不尽可読、又世無別本可校。」
- ^ 方国瑜 編『雲南史料叢刊(第二卷)』雲南大学出版社、1998年。ISBN 7810258281 。
- ^ 貝偏に僉
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