藤猪省太
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/24 06:38 UTC 版)
藤猪 省太(ふじい しょうぞう、1950年5月11日 - )は、日本の柔道家。旧姓名:藤猪省三(読み同じ)[1]
注釈
- ^ 大会では天理高校を降した鹿児島実業高校・鎮西高校がそれぞれ優勝を果たした。
- ^ ただし天理大学時代は、「あまり好きじゃない」という理由で1度も試合で寝技を使った事は無かった[3]。
- ^ 藤猪自身は体を絞ればもう一つ下の軽中量級で勝負する事も出来たが、天理高校時代より団体戦の事を第一に考えて、体を大きくしようと目一杯食べ続けた[3]。生まれつき胃腸が弱く体が大きくなりにくい体質だったため、栄養の吸収を高めるために肉や魚と一緒に酢の物を食べるなど工夫していたという[3]。インタビューで自身の選手生活を振り返った藤猪は、「高校から30歳まで団体戦で無失点だったのが一番の自慢かも知れない」と語っていた[5]。
出典
- ^ a b “全国高等学校柔道大会(インターハイ)” (PDF). eJudo. 株式会社eJudo. 2019年3月17日閲覧。
- ^ 元柔道世界王者の藤猪さん指導/東かがわで合宿 四国新聞社 2008年8月4日
- ^ a b c d e f g h i j k l m n 須藤靖貴 (2002年1月20日). “転機-あの試合、あの言葉 第3回-藤猪省太-”. 近代柔道(2002年1月号)、48-51頁 (ベースボール・マガジン社)
- ^ a b 『【市長活動報告】H30.8.3 ふるさと大使委嘱式・インドネシア柔道インターナショナルチーム 表敬訪問』(HTML)(プレスリリース)東かがわ市、2019年8月3日 。2019年3月17日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k “著名な柔道家インタビュー -藤猪省太-”. ホームメイト柔道チャンネル (東建コーポレーション). (2009年7月24日)
- ^ “「明柔 明大柔道部100年の軌跡」” (PDF). 明治大学体育会柔道部. 明治大学. p. 141. 2019年3月17日閲覧。
- ^ “藤猪省太” (HTML). Researchmap (2005年12月15日). 2019年3月17日閲覧。
- ^ 『【市長活動報告H28.4.24】藤猪省太先生を囲む会』(HTML)(プレスリリース)東かがわ市、2016年4月24日 。2019年3月17日閲覧。
- ^ 天理大柔道部で暴行、鼓膜破るけが 部長は把握後に全柔連理事に MSN産経ニュース 2013年9月4日
- ^ 4年生の暴力、鼓膜破れるけが=藤猪部長、把握して理事就任-天理大柔道部 時事通信 2013年9月4日
- ^ 体調不良訴えた1年生に平手打ち…天理大柔道部 読売新聞 2013年9月4日
- ^ 天理大柔道部長、暴行隠蔽を否定…会見で謝罪 読売新聞 2013年9月4日
- ^ 天理大柔道部暴行:藤猪部長「大学に対応預けていた」 毎日新聞 2013年9月4日
- ^ 藤猪理事の辞表受理=再調査と報告の要請も-全柔連 時事通信 2013年9月5日
- ^ 【柔道】天理大部内暴力で無期限活動停止!大野主将も解任 強化指定剥奪も スポーツ報知 2013年9月5日
- ^ 天理大暴行 全柔連、再調査を指示…報告不十分 読売新聞 2013年9月6日
- ^ 世界柔道金の大野元主将も暴行、1年生に平手打ち…部員12人処分 MSN産経ニュース 2013年9月11日
- ^ 大野元主将らは登録停止3カ月=天理大暴力問題で処分-全柔連 時事通信 2013年9月16日
- ^ 全柔連:天理大 「金」の前主将ら4年生9人に登録停止 毎日新聞 2013年9月18日
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