藤波家 (大中臣氏)とは? わかりやすく解説

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藤波家 (大中臣氏)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/05 14:31 UTC 版)

藤波家(ふじなみけ)は、大中臣氏嫡流である公家華族の家。公家としての家格半家、華族としての家格は子爵[1]


注釈

  1. ^ 国立歴史民俗博物館の『旧高旧領取調帳データベース』によれば幕末期の藤波家領は、山城国愛宕郡西賀茂村のうち13石1升9合、山城国葛野郡梅小路村のうち32石9斗6升、山城国乙訓郡鶏冠井村のうち90石、山城国紀伊郡吉祥院村のうち36石2斗であり、合計4村・172石1斗7升9合。
  2. ^ 中納言からそのまま大納言になることを直任といい、中納言を一度辞してから大納言になるより格上の扱いと見なされていた。叙爵内規はこの大納言直任の例があるかどうかで平堂上家を伯爵家か子爵家かに分けていた[6]

出典

  1. ^ 小田部雄次 2006, p. 335.
  2. ^ 『大中臣祭主 藤波家の歴史』1頁。
  3. ^ 佐渡市指定 民俗文化財:藤波友忠奉納絵馬[佐渡の文化財] (日本語) - 佐渡市産業観光部世界遺産推進課文化財室 2017年10月4日閲覧
  4. ^ 浅見雅男 1994, p. 24.
  5. ^ 小田部雄次 2006, p. 13-14.
  6. ^ 浅見雅男 1994, p. 118.
  7. ^ 小田部雄次 2006, p. 325.
  8. ^ "藤波家". 世界大百科事典 第2版. コトバンクより2022年11月16日閲覧
  9. ^ a b 華族大鑑刊行会 1990, p. 313.
  10. ^ 当初、梅渓通条の養子。後に千種有敬の養嗣子として千種家の名跡を相続。
  11. ^ 冷泉宗家の2男。
  12. ^ 広橋胤保の2男。
  13. ^ 松平茂昭の5男。


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