蓄積率
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/17 00:46 UTC 版)
剰余価値を資本蓄積する割合を蓄積率と呼び、個別に資本家はこれを決定している。これが大きければ資本蓄積と拡大再生産の速度は速くなる。 これは前貸資本の総額を Δ K {\displaystyle \Delta K} 、不変資本を C {\displaystyle C} 、可変資本を V {\displaystyle V} 、剰余価値を M {\displaystyle M} 、価値の増殖分を Δ {\displaystyle \Delta } で表すと、次のとおりになる。 s = Δ K M = Δ C + Δ V M {\displaystyle s={\frac {\Delta K}{M}}={\frac {\Delta C+\Delta V}{M}}}
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