著書『パール判事』論争
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詳細は「パール判決論争」を参照 2007年7月、中島は東京裁判のインド代表判事であったラダ・ビノード・パールについて『パール判事 東京裁判批判と絶対平和主義』(白水社)を出版し、「パール判決書は日本無罪論ではない」と主張し、またパールは日本の再軍備に反対し、非武装中立・世界連邦の樹立を目指していたと主張した。 加藤陽子、御厨貴、井上章一、原武史、山内昌之、長崎暢子、永江朗などが各誌の書評で一定の評価をみせたが、中里成章、小谷野敦、京都大学の山本博之等から批判的な論評をされ、西部邁や牛村圭も参加した小林よしのりとの論争(パール判決論争)が長期間続いた。
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