萬屋錦之介とは何？わかりやすく解説 Weblio辞書

よろずや‐きんのすけ〔よろづや‐〕【万屋錦之介】

読み方：よろずやきんのすけ

［1932〜1997］俳優。本名、小川錦一(きんいち)。旧芸名、中村錦之助。父は歌舞伎俳優の3世中村時蔵(ときぞう)。歌舞伎界から映画界に転身。主演した「笛吹童子(ふえふきどうじ)」がヒットしてスターとなり、その後も時代劇を中心に活躍した。後年はテレビドラマにも進出。主な出演作に「宮本武蔵」シリーズ、「柳生一族の陰謀」など。

ウィキペディア

索引トップ用語の索引ランキングカテゴリー

萬屋錦之介

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/04/03 02:51 UTC 版)

萬屋錦之介（よろずやきんのすけ、1932年（昭和7年）11月20日 - 1997年（平成9年）3月10日）は、歌舞伎役者、日本の時代劇・俳優。

脚注

注釈

^ 元俳優。1990年にバイク事故死。
^ 萬屋吉之亮の芸名で元俳優。2004年に窃盗罪及び家宅侵入罪で実刑判決。2010年に自殺^[4]。
^ 錦之介は前年の1978年公開の映画『赤穂城断絶』でも大石内蔵助を演じている。
^ 腫瘍の大きさは鶏の卵ほどだったとされ、8時間に渡る大手術となった^[3]。
^ 後に尼子経久役は緒形拳が担当した。
^ 後年の『スーパー戦隊シリーズ』『平成・令和仮面ライダーシリーズ』では、『バトルフィーバーJ』に東千代之介が出演するなど、大御所を含めたベテランを脇役に準レギュラー扱いで起用する例が増加している。

出典

^ “没後二十年三船敏郎勝新太郎中村錦之助” (PDF). 新文芸坐. 新文芸坐. p. 1. 2018年7月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年7月14日閲覧。
^ 1955年増刊「日本映画大鑑・映画人篇」。
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h ⁱ ^j ^k ^l ^m ⁿ ^o ^p ^q ^r ^s ^t ^u 週刊現代 2021年5月15日号.
^ ^a ^b “淡路恵子が自殺四男の葬儀に出席せず”. nikkansports.com. 日刊スポーツ新聞社 (2010年6月19日). 2023年1月18日閲覧。
^ 証言製作現場から『柳生一族の陰謀』企画高岩淡」『クロニクル東映：1947-1991』1、東映、1992年、pp. 282-283
^ 深作欣二、山根貞男『映画監督深作欣二』ワイズ出版、2003年、pp. 353-354。ISBN 489830155X
^ 惹句術：映画のこころ』講談社、1986年、90頁。ISBN 406202005X
^ ペリー荻野 (2012年5月4日). “「赤穂浪士」萬屋錦之介が「45歳でこの作品を」と誓った念願の大作。あの人の浅野内匠頭にも注目”. 時代劇専門チャンネル. 2017年8月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年7月21日閲覧。
^ “骨肉裁判、事故死、自殺／淡路さん80年”. nikkansports.com. 日刊スポーツ新聞社 (2014年1月12日). 2023年1月18日閲覧。
^ 萬屋錦之介が再入院 - ウェイバックマシン（1997年7月14日アーカイブ分）
^ 錦之介さん波乱の生涯 - ウェイバックマシン（1997年7月14日アーカイブ分）
^ “史上初の大調査著名人100人が最後に頼った病院あなたの病院選びは間違っていませんか（週刊現代）”. 現代ビジネス. 講談社 (2011年8月17日). 2023年1月18日閲覧。
^ “息子2人亡くした淡路恵子「女優は子供生むもんじゃない」”. NEWSポストセブン. 小学館 (2014年1月19日). 2023年1月18日閲覧。女性セブン2014年1月30日号より。
^ “番組エピソード大河ドラマ『春の坂道』”. NHKアーカイブス. 日本放送協会. 2023年1月18日閲覧。

[続きの解説]

「萬屋錦之介」の続きの解説一覧

固有名詞の分類

日本の芸能人	梨本謙次郎河村弘二萬屋錦之介岡崎徹小林亮子 >>人名 >>芸能人一覧 >>俳優・女優一覧
剣劇俳優	鶴田浩二高橋悦史萬屋錦之介黒部進菅貫太郎 >>固有名詞 >>人名一覧 >>芸能人一覧 >>俳優・女優一覧

>> 「萬屋錦之介」を含む用語の索引
萬屋錦之介のページへのリンク

萬屋錦之介とは？わかりやすく解説

よろずや‐きんのすけ〔よろづや‐〕【万屋錦之介】

萬屋錦之介

注釈

出典

「萬屋錦之介」の関連用語


	(C)Shogakukan Inc. 株式会社小学館
	All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License. この記事は、ウィキペディアの萬屋錦之介 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

萬屋錦之介とは？ わかりやすく解説

よろずや‐きんのすけ〔よろづや‐〕【万屋錦之介】

萬屋錦之介

注釈

出典

「萬屋錦之介」の関連用語

萬屋錦之介とは？わかりやすく解説