華城連続殺人事件
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華城連続殺人事件（ファソンれんぞくさつじんじけん）は、1986年から1991年にかけて大韓民国の京畿道華城（ファソン）郡（現在の華城市）周辺という農村地帯で10代から70代までの10名の女性が強姦殺害された未解決事件で、連続強姦殺人事件[1]。2003年公開の韓国映画、『殺人の追憶』はこの事件をモチーフにしている。2006年4月2日に、最後の事件の公訴時効が成立[2]したことで、全ての事件で犯人を訴追できなくなった。その13年後にあたる2019年に至ってようやく、犯人は1994年に起こした妻の妹への強姦殺人・屍体遺棄で無期懲役を受けている男性だと判明した[3]。
- ^ “韓国で女性10人連続殺人の容疑者特定、30年越しの未解決事件”. www.afpbb.com. 2019年9月25日閲覧。
- ^ 9年後の2015年に殺人罪の公訴時効が廃止された。
- ^ a b 한겨레. “３０年でようやく「華城連続殺人事件」容疑者を探し出しても警察が笑えない理由とは”. japan.hani.co.kr. 2019年9月25日閲覧。
- ^ "안양 초등생 살해용의자 = 화성연쇄살인범?"（데일리안2008年 3月 19日）
- ^ "화성 살해범´ 글쓴 사람은 전직 수사관? " （同2008年 3月 20日）
- ^ 朝鮮日報／朝鮮日報日本語版. “華城連続殺人のイ・チュンジェ容疑者、10件の事件発生時に華城在住”. www.chosunonline.com. 2019年9月25日閲覧。
- ^ 女性１０人惨殺の容疑者特定 韓国「殺人の追憶」題材朝日新聞社、2019年9月19日
- ^ 한겨레. “「殺人の追憶」題材となった華城事件の容疑者のＤＮＡ発見…３件の犯行の手口が酷似”. japan.hani.co.kr. 2019年9月25日閲覧。
- ^ “韓国史上最悪の連続殺人事件で“冤罪”に…素朴な修理工は「塀の中の20年」をどう耐えたのか”. 文春オンライン. 2021年9月18日閲覧。
[続きの解説]
「華城連続殺人事件」の続きの解説一覧
- 1 華城連続殺人事件とは
- 2 華城連続殺人事件の概要
- 3 概要
- 4 事件一覧
- 5 脚注
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