ウィキペディア |
茨木氏
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2007/04/18 15:55 UTC 版)
茨木氏(いばらきし)は、日本の氏族の一つ。
室町時代に茨木城を中心に摂津国東部を地盤とした国人領主。代々室町幕府に仕えていたと見られる。戦国時代の初期に摂津国人一揆に参加したため細川政元の攻撃を受け、一族の多くが自刃するなど一時衰退するが、茨木長隆(伊賀守)の代に細川晴元に仕え栄達した。しかし、江口の戦いで細川晴元が敗北すると長隆も没落する。茨木重親(佐渡守)の代に三好氏に代わって台頭した織田信長に臣従するしたものの、1571年、摂津三守護の一人和田惟政とともに池田氏を攻撃した際に、白井河原の戦いで敗北を喫し、重親は荒木村重に討ち取られ、まもなく茨木城も落城し、茨木氏は没落した。大坂の陣の際に豊臣方として茨木又十郎が参加しているが、詳細は不詳だが、この一族と推測されている。また、又十郎の子孫との伝承のある茨木氏が、東大阪市にある。
茨木氏は、茨木姓の人物のことを指すこともある(茨木政彦など)。
固有名詞の分類
関連した本
- 古代難波の水光る―歴史の河海を行く 津田 由伎子 大和書房

