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中目氏

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/05/08 11:51 UTC 版)

中目氏(なかめし)は武家のひとつ。

本姓藤原氏陸奥国苅田郡中目邑を発祥とする豪族で応永年間(1394年1428年)に中目太郎三郎の名が見える。室町幕府の成立により、足利将軍家の有力一門 斯波氏の一族であった大崎氏奥州探題職になると大崎氏の被官として従属したものとみられ、大崎領内の兵庫館を居城とした。明応年間(1492年1501年)には伊場野城主として中目禅門の名が確認される他、戦国時代である天文年間(1532年-1555年)には大崎義直の配下として中目千増丸、中目丹波の名が見える。 戦国武将中目兵庫は奥州探題職大崎氏四家老の一翼として活躍。天正16年(1588年)南方の伊達政宗が大崎領に侵攻した大崎合戦に際しては桑折城に詰める大崎方の侍大将の一人としてその名が確認される。大崎氏滅亡後、仙台藩の一家となった者、出羽国角館に移り佐竹氏に従った者とがある。

佐竹家臣の安島氏家系図では、中目権兵衛なる人物が、夫の死後、安島吉兵衛信次に嫁ぎ、樋口勘右衛門となる長女、嫡男 安島吉兵衛信昌、国安又兵衛室となる二女、佐竹東家家臣 飯島市左衛門直重の養子となる飯島十郎兵衛直知の子らをなすという[1]


  1. ^ 秋田県公文書館茨城県立歴史館蔵安島吉兵衛・同主税筆『系図 佐竹山城家人安島吉兵衛』


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