芸術のための芸術
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芸術のための芸術(げいじゅつのためのげいじゅつ、仏: L'Art pour l'art、羅: Ars Gratia Artis、英: Art for Art's Sake)は、19世紀初頭のフランスで用いられ始めた標語。芸術それ自身の価値は、「真の」芸術である限りにおいて、いかなる教訓的・道徳的・実用的な機能とも切り離されたものであることを表明している。そのような作品は時として「自己目的的」(autotélique <ギリシア語 'autoteles')、すなわち人間存在の「内向性」や「自発性」を取り入れるために拡張された概念であると評される。日本ではこれを主義として捉え芸術至上主義と呼ぶこともある。
- ^ http://www.britannica.com/eb/article-9125149/art-for-arts-sake retrieved 2009-05-06
- ^ Poe, Edgar Allan (1850年). “The Poetic Principle”. E. A. Poe Society of Baltimore. 2009年5月6日閲覧。
- ^ Edwards, Owen (April 2006). “Refined Palette”. Smithsonian Magazine: 29 2009年5月6日閲覧。.
- 1 芸術のための芸術とは
- 2 芸術のための芸術の概要
- 3 関連項目
「芸術のための芸術」の例文・使い方・用例・文例
- 芸術のための芸術。
- 芸術のための芸術 《芸術至上主義》.
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