色空間変換(オプション)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/12 09:17 UTC 版)
「JPEG 2000」の記事における「色空間変換(オプション)」の解説
入力画像がRGB色空間で定義されている場合、各色コンポーネント間の冗長性を排除するために、輝度-色差色空間(YUV)への変換を行う。用いる色空間変換はICT(Irreversible Color Transform)とRCT(Reversible Color Transform)の2種類が規定されている。ロッシーモードではICTを、ロスレスモードではRCTを用いる。以下では最初に、ICT、続いてRCTについて述べる。入力画像 I {\displaystyle I} の各色コンポーネントを R , G , B {\displaystyle R,G,B} ととする。ICTおよびRCTは以下の式で表すことができる。以下の式において、変換後の輝度コンポーネントは Y {\displaystyle Y} または Y ′ {\displaystyle Y'} 、色差コンポーネントは C b , C r {\displaystyle C_{b},C_{r}} または C b ′ , C r ′ {\displaystyle C'_{b},C'_{r}} である。
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色空間変換
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/14 14:01 UTC 版)
「カラーマネージメントシステム」の記事における「色空間変換」の解説
ICC(インターナショナル・カラー・コンソーシアム、International Color Consortium)に準拠したカラーマネージメントシステムでは、装置やデータドキュメントで使用されるRGBやCMYKなどのデバイスディペンデントカラー(Device Dependent Color/装置依存色)を、ICCプロファイルを使用してCIE L*a*b*、CIE XYZなどのデバイスインディペンデントカラー(Device Independent Color/装置非依存色)で管理されるPCS(Profile Connection Space)に色空間の変換を行う。
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