カラーマネージメント‐システム【color management system】
読み方:からーまねーじめんとしすてむ
カラーマネジメントシステム
別名:カラーマネージメントシステム
【英】color management system
カラーマネジメントシステムとは、スキャナ、ディスプレイ、プリンタなどの異なるデバイス間で色の統一管理し、同じ色のデータにおける差異を補正するための仕組みのことである。
カラーマネジメントシステムによる色の補正は、カラーマッチングと呼ばれる。カラーマネジメントシステムがあることで、異なるメーカー、異なる出力装置でも、同じ色を再現できる。
カラーマネジメントシステムは、特殊なソフトウェアとして高価格かつ高性能なグラフィックワークステーションのみに搭載されていた時期もあった。2011年1月現在ではOSに標準で組み込まれていることが多い。
OSが備えるカラーマネジメントシステムとしては、Windows XPのICM(Image Color Management)、Windows VistaのWCS(Windows Color System)、Mac OSのColorSyncなどがある。
カラーマネージメントシステム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/17 05:33 UTC 版)
カラーマネージメントシステム(Color Management System、略称:CMS)は、デジタルカメラ、スキャナ、モニタ、プリンターなどの異なるデバイス間の色を統一的に管理するシステムのことで、一般的にICC(インターナショナル・カラー・コンソーシアム(国際色コンソーシアム)、International Color Consortium)の規定に準拠したプロファイルを使用したシステムをさす。
- 1 カラーマネージメントシステムとは
- 2 カラーマネージメントシステムの概要
- 3 関連項目
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