船木鉄道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/03 05:34 UTC 版)
船木鉄道株式会社(ふなきてつどう)は、山口県宇部市・山陽小野田市・美祢市周辺をエリアとするバス事業者である。通称は船鉄(せんてつ)。
- ^ 合併公告、2017年(平成29年)12月15日付『官報』(号外第273号)95頁。
- ^ 山陽鉄道建設に当たり地元に多額の寄付や敷地の提供を求められた事や鉄道開通により宿場が寂れるなどとして船木の住民が鉄道を忌避したとする説(「鉄道忌避伝説」の項も参照)と、山陽道に沿って船木に鉄道を通すためには船木峠と西見峠の急勾配を越えねばならず、当時の土木技術や蒸気機関車の牽引性能では困難であったためやむなく迂回せざるを得なかったとの説がある。
- ^ a b c 和久田 (1993) p. 159では船木鉄道への改称を1918年、廃止日(鉄道事業撤退日)を1961年11月19日としていたが、和久田 (2009) でそれぞれ1919年2月4日、1961年10月19日に訂正
- ^ 『鉄道院年報. 大正3年度』から762mm
- ^ 「軽便鉄道免許状下付」『官報』1912年12月5日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 「軽便鉄道運輸開始」『官報』1916年9月29日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 「軽便鉄道免許状下付」『官報』1918年12月2日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 「地方鉄道運輸開始」『官報』1923年10月29日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 「地方鉄道運輸開始」『官報』1926年11月10日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 「鉄道免許取消」『官報』1928年4月9日(国立国会図書館デジタルコレクション)
船木鉄道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/30 16:45 UTC 版)
「国鉄1215形蒸気機関車」の記事における「船木鉄道」の解説
1925年製の1両(製造番号 10779)が、改軌工事後に導入され、3と称したが、末期は103に改番されていた。当機は、運転台背面に石炭庫を増設していた。1956年に長門鉄道から譲り受けた2両 (101, 102) に代替され、廃車された。
※この「船木鉄道」の解説は、「国鉄1215形蒸気機関車」の解説の一部です。
「船木鉄道」を含む「国鉄1215形蒸気機関車」の記事については、「国鉄1215形蒸気機関車」の概要を参照ください。
固有名詞の分類
- 船木鉄道のページへのリンク