興聖寺 (宇治市)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/27 13:25 UTC 版)
興聖寺(こうしょうじ)は、京都府宇治市宇治山田にある曹洞宗の寺院。山号は仏徳山(ぶっとくさん)。本尊は釈迦三尊。日本曹洞宗最初の寺院で、道元が興聖宝林寺を建立したことから始まる[1]。参道は「琴坂」と称し、紅葉の名所として人気を博している。「春岸の山吹」「興聖の晩鐘」は宇治十二景に含まれている。境内は京都府の興聖寺文化財環境保全地区に決定されている。
- ^ 『宇治をめぐる人々』p.66
- ^ (横山、1950)、pp.252 - 255; (太田、1951)、p.133
- ^ 『京都の禅寺散歩』、pp.267 - 268
- ^ 全国書誌番号:80010324守屋茂 宇治興聖寺文書 第1巻 同朋舎出版、1979年。
- ^ 全国書誌番号:80044022守屋茂 宇治興聖寺文書 第2巻 同朋舎出版、1980年。
- ^ 全国書誌番号:82005004守屋茂 宇治興聖寺文書 第3巻 同朋舎出版、1981年。
- ^ 『京都の禅寺散歩』、p.269
- ^ “道元禅師初開の道場 仏徳山 興聖宝林禅寺”. 曹洞宗近畿管区教化センター. 2017年6月18日閲覧。
- ^ 京都の寺社505を歩く<下>P346
- 1 興聖寺 (宇治市)とは
- 2 興聖寺 (宇治市)の概要
- 3 歴史
- 4 所在地
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