自己制限型ソース
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/02/19 02:30 UTC 版)
「トラフィックシェーピング」の記事における「自己制限型ソース」の解説
自己制限型ソース(self-limiting source)とは、トラフィック生成時にそれがある上限を決して超えないもので、例えば動画や音声をリアルタイムで転送する場合、符号化レート以上に高速に転送することはできない。自己制限型ソースは多かれ少なかれ生成するトラフィックをシェーピングしていると言える。輻輳制御機構もトラフィックシェーピングに類した効果がある。例えば、TCPのウィンドウ機構は帯域幅遅延積に基づいた可変レート制限を実装している。このような機構は大雑把なトラフィックシェーピングとして有効な場合もある[要出典]。
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